映画の日

今日は昨日と一変し、夕方からひとりでDVDを見ていました。最新DVD、「誰も知らない」と「SWING GIRLS」。なかなか借りに行くのもめんどくさいから、借りる時はいっぺんに。
2本とも話題作ということでなかなかの見ごたえ。
「誰も知らない」は、見覚えのある場所が所々。。。近所で撮影したんだな。途中からそのことに気が行ってしまって。。。でも、なんか考えちゃう話。なんか責められないんだな、誰も。虚無感というか、やるせなさというか、みんな悪くて、みんな良い人で。自分のもってる常識って、他人にとっては必ずしも常識ではなくて。知らないからしょうがないとも思えるし、知ってるからこそとも思うし。ただ、そういう出来事、事実が存在していた、もしくは、しているかもしれない事と背中合わせで生活してるのかと思うと、少し切なくなってしまう。ただ決して、暗い話として偏った話として構成されてなくて救われた気がする。
食後に、もう一本。「SWING GIRLS」。結構笑えた。一人で大爆笑してしまった。うまいなぁ。おもしろい。こういうある程度お決まりの話ってけっこう大事で、一方でその分難しいだろうな。とても楽しく、気持ち良く、でもちゃんと伝わって見れました。
基本的に洋画より、邦画の方が好き。ダイレクトに伝わる感じがする。嘘がない感じ。良い一日でした。